陰鬱な世界を打っ飛ばせ。、、徒然なるままに。
風邪をひいて、ひよひよ状態であった雪丸君は、梅から桃への季節を待つように回復の兆しを見せました。
交換条件として、その風邪を私が引き受けてしまいました。
最後に風邪をひいたのは息子が2歳の時でした。その息子が29歳になるのですから、27年ぶりです。
猫と人間の関係でも感染が成り立つとは、一寸驚きですが、おそらく私たちは体質が似ているのかもしれません。
いずれにせよ、丈夫な私の風邪で、我が家の風邪引きにけりが付いた事はとても目出度しです。
夜中にもの凄く汗をかいていることに驚いて目が覚めました。
お腹がもの凄い筋肉が付いたように強張って「あれれ、、」と思った瞬間に激痛が走ったのでした。
腹痛の経験も陣痛ぐらいのものでしたから、とにかく、蝉の抜け殻のように身体を丸めて耐え忍ぶほかありませんでした。
凄い汗と激痛と悪寒の繰り返しに我慢するのに精一杯ながら、「雪丸君からうつったのだ」という実感がありました。
安心して目が覚めたのは、お昼近い時間で驚きました。
直ぐ目の前にタイガ-がいて、私が呼吸しているかどうか鼻の上に自分の鼻を近づけて検査をしているようでした。
お布団の上では、8匹の猫たちが全員集合で私の身体を固めているのでした。
彼らはお腹が空いているだろうと起き上がろうとすると、全員、目を閉じて咽喉を鳴らして眠り始めるのでした。
タイガ-に代わって、花ちゃんが私の目を覗き込み首の周りに柔らかな身体を押し付けてくるのでした。
なので、お言葉に甘えてもう一眠りして、次に目が覚めた時は夕方の4時頃になっていました。
翌日は、うだうだとして身体の重たさがありましたが、それですっきりと私の風邪はお仕舞いになりました。
私は猫と暮らす一人暮らしですが、風邪をひいても、何の不安も無く猫たちのコミュニティに守られて回復できる事はとても幸せな暮らしぶりです。
この思いやり深い私の家族に、誠実にその姿を絵に描いてお礼をしたいです。
猫たちと9匹34脚で、今年も一年、楽しく頑張ろう。