徒然なるままに
 
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猫じゃれ草
第7回

 あけましておめでとうございます。
 徒然なるままに。

 毎日が旅の連続だった子どもの頃、2000年があるなんて思ってもいなかった。2000ねんは鉄腕アトムの活躍するためだけの時代だと信じていた。「2000年」だって!新ミレニアム年間。符合めいていてわくわくする響きがあります。この感じは猫のよう。

 したたかにのほほんと。ある時は、正体不明のものに唸り爪を出さねばならない。熱い胸のうちをひたかくしにして愛するものの為に涙も血も流す。弱き者への包容は、宙よりも大きく海よりも深く春の太陽よりも暖かい。

 ちょっとね。思いついた事だけれど。猫をイメ-ジさせる女優さんは、誰だろう。

 「夏木マリさん」だ。夏木マリさんの多くは知らないけれど、見る限り、その風貌の美しさはまさに猫のそれである。(舞台をたまに観た事があったけれど)あの静と動は猫のものであった。きっと、生き方も、猫の条件をまちがいなく完璧に備えているのではないだろうか。

 夏木マリさんの猫は、青い闇を駆け抜ける。月の光にその姿を照らさせないシャ-プで町中の猫たちの聖母というかんじだろうか。世の中のたくさんの生き様をしっとりした毛並みの中にくるみこんで与える微笑。その微笑で、幾万匹もの猫たちが明日のムコウに夢を見る。

 夏木マリさんの猫はそんなだと思う。

 この頃のテレビで人気の女優さん達は、犬的であまり楽しくないね。犬は嫌いではない。ただ、その資質が従属的である事を条件とするならである。そういう、<創造性=知的個性>の欠如が指摘されるのはちょっと。私の好みの問題なだけである。

 2000年。新世紀をの傾向を決定する重要な一年だと思う。倫理観のある、確固たるもの意義あるもの善なるものの豊かさが躍動する社会になればいい。

  猫組がんばれ!ニャオ-ン!!